虐待ということ
犬、猫を憎いと思う人がいます。
捕獲され、尻尾を切られた猫などを、幼い頃に目撃した事があります。
畑を荒らされた腹いせにやったらしいとの事でした。
また、毒だんごを食べたり、仕掛けた罠にかかって死んだ犬や猫の話も、時々耳にしました。
他にこういう事をする人たちの言い分として、
ペット(鳥、金魚等)や子供に怪我をさせる、家庭の植物や盆栽、
庭への糞尿、畑を荒らすなどの様々な被害、鳴き声、匂いなどがあげられるかと思います。
これらは、私達の考え方と努力次第によっては、改善される事です。
言うまでもなく、理由があれば虐待していいという事ではありません。
動物には、そこが人の畑であるとか、庭であるとかそういった事に配慮するまでの知能はないのですから、
本来ならば、私達人間が、それらの行動を防ぐ創意工夫を、動物を傷つける事なくしなくてはならないでしょう。
もちろん、野良犬、野良猫がゼロになるよう地域に働きかけていく事も大切です。
この事については、長くなるので別のページで。
さて、厄介な人達も世の中には存在します。
動物の命を弄び、痛みを知らぬ人々です。
この人達に理由はありません。
ただ虐待し続ける。
それ以上も以下のものも持ちあわせていないのです。
街をさまよう野良犬や野良猫は格好の餌食です。飼っている人も安心はできません。
放し飼いや、庭で飼っていたりする動物を傷つける事もあるからです。
こういう種類の人間には、現在に至るまでこれといった特効薬は見当たりません。自己防衛する事が最も重要だと考えます。
しかし、外で生きている動物は、自らを守るすべを持ちません。
野良は、野生だから強い。ほっといても生きていける。こんな考えを持つ人は、意外に多いものです。
野良となってしまった動物達の現状を知らないためです。
偶然このページを見つけた方、そんなあなたにこそぜひ知って頂きたいと思います。
動物が置かれている現状を御覧になる方は
サイト「Dear こげんた」より「動物のためにリンク集」へどうぞ。
自分とは無関係だと思う事でも、きっと何か得られるものがあります。どうぞ、最後までおつき合い下さい。
虐待を見かけたら!
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