動物関係のリンクをどんどん辿っていくと、 これでもか、これでもかというぐらい、里親を求める動物が多いのに気付く。 私がこれを見ている間にも、恐らくどこかで捨てられる子がいるのだ。 虐待を受けた子も多い。多すぎる。 今日本は戦争に目を向けているが、そんな事に目もくれず、必死で動物を保護し、 自費で去勢、避妊を受けさせ、暖かい飯と寝床と愛を与え、 里親探しに奔走している人はどうなるのだろう。 それを考えるとやりきれなくなった。 ・・・・・・・・・・・・・ 人間はいつから目の前の事件を見過ごすようになったのだろう。 それを、捨てられたペット達はどのような目で見るのだろうか。 人は罪深いからこそ、命に感謝しなければならないと思う。 ・・・・・・・・・・・・・ 命がなぜ大事なのか、定義を求めたがる人がいる。 それは悩んで苦しんで、自分で答えを出してほしい。 いつか意味のある答えを見つけ出せるはずだ。 |
この世に必要ないもの、それは人間の欲、煩悩と呼ぶに相応しい欲だと思う。 欲を捨てるには、それなりに苦痛が伴うだろう。 考えても答えは出ない。そんなもの不可能だと諦めている自分がここにいる。 例えば私は喘息持ちである。 病院がなければ、この年まで生きていられたかどうかわからない。 薬を手放せない体の私が、動物実験反対を唱えても説得力がない。 なぜ罪を背負って生きていかなければならないのか。 私の一生に、その疑問が晴れる日がやってくるだろうか。 |
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